1956-02-02 第24回国会 参議院 本会議 第7号
○永井純一郎君 少し時間がございまするので、総理にさらにお伺いしたいと思うのでありまするが、現在、国民は、この憲法が改正されたと同じような結果にあるということを非常に遺憾に思っておるわけです。さらにそれを、総理は、みずから憲法の擁護の第一人者であるべきあなたがそういう結果を生んでいる上に、さらにそれを実現しようとして、たとえば共立講堂において憲法改正の大会に、みずから出て総理がこれを推進される、こういうことになりますると
○永井純一郎君 少し時間がございまするので、総理にさらにお伺いしたいと思うのでありまするが、現在、国民は、この憲法が改正されたと同じような結果にあるということを非常に遺憾に思っておるわけです。さらにそれを、総理は、みずから憲法の擁護の第一人者であるべきあなたがそういう結果を生んでいる上に、さらにそれを実現しようとして、たとえば共立講堂において憲法改正の大会に、みずから出て総理がこれを推進される、こういうことになりますると
○永井純一郎君 私は日本社会党を代表いたしまして、先日総理並びにそれぞれの閣僚がいたしました施設方針演説に対し、特に重要と思われる憲法改正問題、財政経済政策における基本的なる方針、重要なる農業問題等について質疑をいたしたいと存ずるのであります。 私はまず第一に、現行民主平和憲法は、断じてこれを改変してはならない、これをこそ世界に向って高々と掲げて、いかなる国の強要、干渉があろうとも、日本の国家と国民
○永井純一郎君 この米価問題の審議が十分にできないまま、予算案が通過してしまったわけでございます。その後米価審議会等の答申がありまして、そして最終的に米価もきまったようでありまするので、先ほど来他の委員からも、だんだんとこの問題について質問がありましたが、私もこの締めくくりの意味で農林大臣、大蔵大臣に質疑をしたいと、こう思います。 まず一番先に、この財源の百二十八億の内訳につきましては、お示しがありました
○永井純一郎君 それで、先ほど来いろいろと質問が他の諸君からもありましたが、この前私が、大臣からも先ほどおっしゃいましたが、仕越しの対策を具体的によく大蔵省ともお打ち合せ願って、具体的な対策を、二十八年災について、御返事をいただくようにということをお願いしておいたわけです。これを一つ、この際河川局長からお伺いしておきたいと思います。
○永井純一郎君 そうすると、「一月一日以降発生した災害に関し適用する。」と書いてあるのだけれども、三十年災が今年の場合当年災になって、一月以降発生したというのは、この三十年災が一月以降発生した災害ですね。そうすそと、計算は、この前の四条の二で、計算は二十八年災、二十九年災について計算をする、こうなりますね。そうして計算の基礎だけであって、三十年に起った災害を実際に高率のものをやって、これを三カ年間でやるということで
○永井純一郎君 ちょっと、先ほど湯山君から質問した点、もう少し詳しく聞きたいのですが、施行が「三十年一月一日以降発生した災害に関し適用する。」こうなっておるわけですね。そうすると、この表で当年災が三十年、前年災が二十九年、前々年災が二十八年災、こういうふうに計算するのか、あるいは今年一月一日以降発生したのだから、計算する場合、三十年、三十一年、三十二年、こういう段階しか最初のケースは考えられないのか
○永井純一郎君 私は、社会党第二控室を代表いたしまして、ただいま議題となりました日本住宅公団法案に対しましては、実はわが党提案の住宅関係法案に比較いたしまして、この政府案が非常に不備不十分でありますので、反対の意思を表明いたしたいと思うのであります。 民主党内閣は、第一次選挙管理内閣の成立とともに、数々の政策的な諸問題について、無責任な発表をいたして参ってきましたが、その中でも、住宅建設四十二万戸
○永井純一郎君 あのね、これはどうもよくわからないんですがね、これはこういうことじゃないのですかね、私にもよくわからないから聞いているんですが、十九条には、管理委員が、「刑法その他の罰則の適用については、法令により公務に従事する職員とみなす。」となっておりますね。一つは、こういうことから、これは公務員としていろいろな義務がありますがね、管理委員がね。そうしてその管理委員が公務員としてみなされるわけですが
○永井純一郎君 どうも判然といたしませんが、私持ち時間が少いので、次に移りたいと思います。 農林大臣あるいは大蔵大臣等にお尋ねをいたしたいのでございまするが、この委員会で米価問題を中心といたしまして、食糧政策あるいは食糧管理方式等について論議を重ねてきたのでございますが、これは論議を重ねますに従いまして、政府の基本的な一体食糧対策というものがますます非常に不明確になってきたと思うのです。これは政府
○永井純一郎君 この前の私の質問に対しては、解党をして新しい党ができたというときには、これは当然選挙を通じてそのことが行われるべきものである、こういう答弁をいただいておるのでございまするが、この点は変ってきたのでございますか。私は当然そうしなければ、単なる野合になると思います。それからもう一つ、先ほどお尋ねした汚職疑獄で批判を受けた自由党とそのまま合同をされるということをどういうふうに思われるかという
○永井純一郎君 本予算委員会におきまする締めくくりといたしまして、予算の構成の中核あるいは基本をなした米価問題を、総括質問において締めくくりをしたい、こう思っておったのでございましたが、いまだに要求した資料、たとえば百六億に余る財源の事項別金額、すなわち輸入食糧の値下りからどのくらい、あるいは食管特別会計の中の節約によるものが幾ら、あるいは酒造米によってそれを何石よけいに払い下げて幾ら値上げをするのかというような
○永井純一郎君 そこで、ただいま運輸省にはまだ申請書は出てきておらないようでございまするが、外資委員会を通った丸善のスーパー・タンカーの問題が、私は今後の日本の海運政策に非常な根本的な考え方がその中に存在すると思う。御承知の通り、石油業者がみずから大型の優秀なタンカーを持って今後海運界に臨むということになれば、これは従来のタンカー業者は一体どういう結果になるか。この点については、一体運輸相はどういう
○永井純一郎君 私は運輸大臣に海運政策の方向について少しお尋ねしたいと思います。まず十一次造船のうち、タンカーの計画は一体何万トンあるのか、それを伺いたい。
○永井純一郎君 そこで今のその起債と、銀行、その他特殊銀行、あるいは一般銀行、それから支払っておらないこれは百五億のうちどういうふうになっているのですか、これはわかっておりませんかね。
○永井純一郎君 それで実際問題として予算が百二十七億円しか取れないで、仕越し工事が百五億円ありますから、実際上三十年度は災害町村としては新しく仕事ができないということになり、仕事をする金がないのです。もうやってしまっておるのに、新しい予算をやるので、ただそれを払うだけになってしまう、そこでこれは非常に重要なことになって、農林省もそこまで考えずに予算を組んだのか、あるいはそのことを承知の上で、すでに災害復旧
○永井純一郎君 今御丁寧な御説明をいただきましたが、一、二御質問をしたいのですが、二十ページの災害復旧についてお伺いしたいのですが、農地及び農業公共施設の災害復旧費が百二十七億七千六百万円になっている。そこでこの農林省所管の農地及び農業公共施設の仕越し工事ですね、この仕越し工事の合計は百五億三千五百万円くらいになっている。そこでこれは実は災害復旧を実際上やります地方府県においては非常に困難をしているのですが
○永井純一郎君 九千二百五円からでいいです。
○永井純一郎君 私はちょっと数字について。先ほど御説明された点について確かめておきたいのですが、聞き取れないところがある。最後は九千二百五円にパリティの上昇率をかけたものが九千八百五円と、こういうのですね。その九千八百五円に標準偏差を乗じたものが一万三十五円と、こういうのですか。そこのところもう一ぺん確めてみたいと思います。
○永井純一郎君 いや、そこまでの議論はわかっているのです。この前からやっているわけです。私は今日は掘り下げて質疑をしているわけなんです。従ってもう一つ関連してこういう問題が起ってくるのです。国会は最高の機関でありながら三分の二、しかも三分の二というのは在任議員の三分の二なんですから、あの憲法が言う三分の二は……。その三分の二がなければ発議できないぞという制限をしているのに、かりに少数の、一番いい例は
○永井純一郎君 それでは答弁にまだならないわけだと思いまするが、国会は発議権を持って国民に提案しろと、こういうふうに憲法に書いておる。発議をして下さいという提案をするのかどうかということなんです。どういう形で政府は一体改正案というものを具体的に出すわけなんですが、どういう形で出すか。国会はそれをどういう形で、どういう形の議案としてこれを受けるのか、ここに私は非常に疑義があると思う、その点を伺っておる
○永井純一郎君 私はこの前総理大臣の総括質問のときに、憲法改正の提案権の問題につきまして少しく質疑したのでございましたが、時間がなくなってしまっておったので、実は総理大臣とこの委員会の席で十分に話し合いをいたしまして善処を願いたい、こう思っておったわけでございまするが、総理の総括質問が済みましたので、官房長官にお伺いをして行きたい、こう思います。これは政府が言いまする通り、憲法の改正というものを阻止
○永井純一郎君 それではげ蔵大臣にお伺いをいたしまするが、今日世界の食糧価格は御承知の通り下落しつつある。しかも相当に下落の度合というものは今後大きくなっていくと思う。この世界の食糧価格の趨勢を知らないで地固め経済などと言うことは私は僭越だと思う。この食糧価格の世界的の下落傾向というものを考えた上で日本の地固め経済を期していこうというならば、日本の食糧価格はどうきめるか、財政経済の上からどうあるべきか
○永井純一郎君 その適正が地固め経済からいって今日、上げる方がよろしいのか、下げた方が適正になるのか、こういうことなのです。
○永井純一郎君 私は主として米価の問題について大蔵大臣にお尋ねをしてみたいと思います。今日まで本委員会におきまして米価の問題についていろいろと質疑応答を重て参りましたけれども、私が聞いておりますところによれば、鳩山内閣には一つの経済、財政の確固たる方針も、あるいはまた米価を中心としての農業政策の確固たる方針というものも何らないというふうに受け取らざるを得ないのであります。これは全体で二百十五億の規模
○永井純一郎君 どういうふうに違うのですか。
○永井純一郎君 見解じゃないよ、信念ですよ。
○永井純一郎君 関連して……。私は総理大臣にお伺いします。 今の問題は非常に重要な問題だと思います。どうも鳩山内閣も吉田内閣の轍を踏みそうに、だんだん、ものわかりが悪く私はなってきておると思う。(「そうだ」と呼ぶ者あり)前の法制局長の佐藤君も、同じように、海外出兵の問題について、自衛隊が出張で海外に行けるのだというような三百代言以下の議論をしておられた。それは政府が無理なことをしようとするから、それをやむを
○永井純一郎君 依然として私の質問からはずれたお答えをしておられるわけでございますが、それならば、あなたがお作りになった原案と修正案と比較いたしまして、私は当然あなたは原案を選ばれると思う。それは原案が修正案に比して、いかなる点がすぐれていると思っておられるのか、この点を具体的にお示し願いたいと思います。
○永井純一郎君 私がお尋ねしておるのは、二百十五億を限度として引き受けられたのでありまするから、その限度内の今の議論はいいのであります。もし、それ以上になったときには、どういう悪響影があると思われたか、この点をお尋ねしておるのであります。
○永井純一郎君 昨日来、私どもが議会といたしまして、二百十五億というこの修正規模が、日本の財政経済上果して修正に応じ得る限度であるかどうか、こういうことを判断をするに必要といたしまして、修正の経緯の説明を求めたのでありましたけれども、総理、大蔵両大臣が、それは知りませんという答えであったのであります。で、その後、相当の時間を私といたしましては政府に与えたのでありまするけれども、今日まで、その適当な回答
○永井純一郎君 私の言うのは、委員長から修正の経過と経緯について答えるように言って、命じて下さいということを言っておるのです。ただすのじゃない。ただすのはあなたが代表してただしたのです。それについて全責任を持ちますと答えたから、代表して質問されて答えられておるのですから、経過と経緯を委員が質問しておるのですから、あなたが、それに答えなさいと指図をして下さいということを言っておるのです。間違ってはいけませんよ
○永井純一郎君 そこで私は委員長に聞いておるわけなんですが、委員長のそういう進め方は、あなたは政府の出先でも何でもない。参議院の予算委員長としてわれわれはその点は了承できぬ。細目がなければ、どのような積み重ねをし、どこに何を作ってふやそうとしておるのかわからない。そういう点を、積み重ねた基礎を知らなければ質問ができない重要な資料を、一週間も、四、五日も先になるということを御承知の上で委員会を進めようとなぜされるのであるか
○永井純一郎君 私は先ほど午前中来議事進行で発言を求めておったわけであります。政府が提出すると言っておりまする具体的な積算の基礎を書いた細目がいまだに出ない。私は委員長に質問したいのですが、この細目と、それから先ほど来私どもが要求いたしますところの修正予算の経緯、この二つがなければ私は修正予算に対する質疑ができないと思っております。で、委員長は参議院の予算委員会の委員長でありまするから、参議院の審議権
○永井純一郎君 もちろん中ソ共同宣言というものを文字通りに見ますと同時に、どういうことを実際上いろいろ考えているかということは、これは当然各国とも考えなければならん問題であると思いますが、しかし私は、日ソの今度の交渉が具体的にロンドンで始りますと、必ず私はまず共同宣言にうたっているところの外交五原則を必ず持ち出してくると思うのです。実際具体的に日ソ交渉に当ってこの問題を、一番前提の、大切な根本的な重要問題
○永井純一郎君 私は主として総理大臣にお伺いいたしたいのでございますが、昨日の本会議で、日ソ交渉の基本方針について政府から伺ったのであります。その質疑応答等を通じても、大体お伺いをしたわけでございまするが、さらに不信な点がございまするので、この点についてさらに政府に質疑をしたい、こう思います。 その第一点は、ソ連の外交の基本方針は、私どもは先年の十月十二日に、中華人民共和国成立五周年記念式典に際しまして
○永井純一郎君 私は今までの農林大臣の説明を納得することはできない。少くとも三十三億という莫大な金額を当初予定しておらなかったことは明らかなんです。そこにもってきて、やりくりでもって三十三億を生み出すということを予算の審議をするに当って言われる。われわれはそれを了承してこのまま通すわけにはいかぬ。ですから。予算というものは見通しでもちろん作るのですから、今ある予算をどういうふうに、どういう費目を、買入数量
○永井純一郎君 いや、そうでなしに、二十八年災の国費の査定総額です。これは一千百三十四億九千三百万円、初めの査定はそうだったのです、あなたの方の査定は。それをだんだん減らしてきたでしょう、あなたの方と大蔵省の方で。
○永井純一郎君 今の説明も、私おかしいと思うのですが、まず第一に六二・九と五五・一という、国会に大蔵省と建設省が出す数字が違った数字を出してくるということも、そのこと自体がおかしいのです。今のような大蔵省のそういう考え方かもしれませんが、そういうことで進捗率を上げていったものを三十年度以降の予算を作る場合の基礎にしていくならば、査定が厳重になっていくということは当然実際問題として生れてくるのです。そうしてたとえば
○永井純一郎君 私はこの前、建設大臣があとでおいでになりまして、大体の質問の趣旨をこの前申し上げておったわけです。で、その後資料を要求しておったわけですが、資料が今これは届いたのです。それで私の質問は、災害府県は非常にたくさん今日あるわけでありまするので、この災害の復旧を一体どういうふうにして実際上具体的に建設省がおやりになるかということと、特にこれが仕越しの問題を通じて、本日はっきりさせていきたいと
○永井純一郎君 やっているものは、当初、災害直後建設省と農林省の現地査定で大体の見当を、査定の結果を内示を受けて予算に組んだのですから、その後再査定、それから再々査定というのをやっております、大蔵省と会計検査院と一緒になって……。そのときに非常にたくさんの打ち切りを事実しておる。その打ち切ったのが一五%の減額という結果になってきていると私は思う。そうすると、そのために、府県の災害復旧の予算は、二十九年度
○永井純一郎君 それで、その点はまだいろいろ意見があるのですが、こういう結果、三番の表の仕越しの百億というやつですが、これは和歌山県なんか非常にたくさんあるのですが、結局そういったような査定で非常に圧縮をしたために、災害府県の予算は前年度の年度末に、非常にたくさんの減額補正をやらざるを得なかった。当初の査定では建設省、農林省の予算を見込んで県の予算に組んでおったわけです。ところが、再査定をやり、再々査定
○永井純一郎君 それで聞くのですが、この一五%を、従来の机上査定から実地の査定主義に改めて、一五%を圧縮したと、こういうのですけれども、これは実際はそうではなくして、われわれが考えるのは、特に二十八年災害のときに、予算の総ワクを大蔵省が縮めた。たとえば二十八年度はたしか五百三十億ぐらいだったと思いますが、あの災害復旧の国庫予算の計上、それに合せるために再査定、あるいは再々査定というようなことを、大蔵省
○永井純一郎君 ちょっとその間に簡単な数字を聞いておきたいのですが、農林省関係の災害復旧の仕越事業ですね、これがどのくらいの金額であるか。今資料がなければ、あとで資料として提出をしていただきたい。それからの仕越金は相当あると思うのです。建設省関係でも相当ありますが、これは三十年度の予算でその仕越金は解消されて行くのか、この二点をお答えをいただきたい。
○永井純一郎君 そこで、政府は経済の六カ年計画を立てておるのでございますが、六年後の国民所得が一体幾らになるかといえば、七兆四千億ぐらいにしかならない、政府自体の計画がそうなんです。できる範囲でと言われまするが、およそ私は見当というものはあると思うんですが、国民所得の何%ぐらいが適当であると思われるのか、重ねて私はこの点を明らかにしていただきたいと思う。総理がはっきり言われなければ大蔵大臣からでもけっこうです
○永井純一郎君 そこで、さらにお伺いいたしまするが、それでは国民所得の何%ぐらいまではそういう費用に充ててこれを持とうとされるのか、この点をお伺いいたします。
○永井純一郎君 鳩山総理にお尋ねいたしますが、先ほど来小林君から、憲法なり防衛の問題について、だんだんと質問がなされました。私も常に感じておるのでございまするが、吉田内閣以来、保守政党が日本の防衛について何ら自主的に、しかも積極的に考えておらぬ。具体的に、軍事的には何の知識さえない、無責任であるということが明らかにだんだんとなって来ておるのであります。私はこういう点を基礎として、総理大臣がみずから常
○永井純一郎君 そこで、これは自治庁なり人事院の浅井さんもおみえになっているようですが、お伺いしたいのですが、これは一つの私は例を申し上げたわけです。郵政省のこれは去年同じように国鉄の某局長がそれで非常な買収、饗応をたまたま私のほうでやりまして、問題が起つて裁判になって、その運動をした県会議員の人たちが有罪になってやめなければならんというような事態が起つた。それらがすべて私は官界の腐敗、堕落に通じておると
○永井純一郎君 それで調べて頂く内容は今言つたような鏡だとか浪花節のビラだとか、写真の焼増しだとかいうことをやつておりますが、それは証拠品としてあとで私のほうから党員が送るそうですから、それをあとで出しますが、そういう事実をあなたのほうも必ず確認できると思います。確認した上予算を一体どういうふうに使つているのか、そこの郵政局は。ということをぜひ調べてもらいたい。それから郵政省としてはそれに対して、これは
○永井純一郎君 私は人事官、郵政大臣、自治庁長官、官房長官に質問をしたいのですが、それは公務員の立候補に伴う選挙運動並びに選挙の事前運動、こういうことについてこの四人の責任者に質問をしたいと思います。それは官界の粛正と言いまするか、現在の政府がそれを大きく取り上げましたが、この自粛的な意味、道義的な意味とそれから規則の上からと両面にわたって、このことについて質問をしたいと思っております。 一番初めに